まず初めに基礎化粧品の基礎から覚えていきましょう。
難しい内容はないので簡単に読めますし実行できますので是非取り組んでみてください。

いやいや!もう基礎なんかめんどくさいからこれだけ使っておけば間違いないよて商品あれば教えてよ!
という方は下記の商品をご覧ください。
【化粧水】の基礎知識
化粧水を構成する成分のほとんどが水及び水溶性成分です。
肌表面の薄い角層に吸収される水の量は限界があります。
そのため、パンパンと肌を強くたたいたり、必要以上に何度も重ねづけする必要はありません。
手のひらでやさしく押さえるようになじませ、乾燥が気になる部分にのみ化粧水をとり、重ねづけしましょう。
化粧水のつけ方
- 洗顔後なるべく早く化粧水をつけて肌になじませること

- すばやく乳液やクリームをつけること

使用量の目安は知ってますか??
おおよそ100円玉大~500円大程度が目安と言われています。

*各メーカーごとに推奨量はあるのでそれを守る。

量を少なくすると肌全体になじませることができません。
そのため本来の保湿効果が十分に得られませんので気を付けてくださいね。

化粧水をつけた後に浸透するまで待つ方がいらっしゃいますが、実は浸透を待つ必要はありません。
理由は、時間がたつと水分が揮発してしまいます。
行動する手順としてすぐに油分を配合した乳液やクリーム、オイルなどでお肌にフタをしましょう!
肌がべたつきやすい人は皮脂の多いTゾーンは少なめにするなど、油分を付ける量を調整するようにしてくださいね。
お風呂上りがもっとも乾燥する??
入浴後の肌は、実は入浴前よりも『過乾燥』(過乾燥とは➡例えば、濡らした新聞紙を乾燥させるとパリパリになりますよね?これが過乾燥なのです。)
の状態になっています。 お風呂からでてタオルドライした後は肌の温度も高く湿度が一気に下がります。そのためお肌の乾燥が始まってしまうのです。
時間の目安としては入浴後20~30分で入浴前より肌が乾いた
『過乾燥』の状態になります。 ですので入浴後20~30分でお肌のメンテナンスをするように心がけましょうね。

コットンパックを使用する際に気を付けること
水には水分が少ないほうに移動する性質があるため、パッティング後や十分に湿っていないコットンを肌にのせると、せっかくうるおった肌の水分を逆にコットンが奪ってしまう可能性があります。
コットンをしっかりぬらした状態で行うことがとても大事になりますのでしっかりと意識するようにしましょうね。
- コットンに化粧水や美容液を500円硬貨大ほど数か所にわけてたらし、コットンの隅々までいき渡らせます。
*節約したい場合は、事前にコットンを水でぬらしておきましょう。 - 空気が入らないように密着させ、数か所に分けて貼ります。
このとき、目、鼻、口部分は必ずあけておいてください。
コットンの種類にもよりますが、10分以上置いておくと逆に乾燥してしますので注意しましょう。 - コットンをはがしたら、手のひらでやさしく顔を押さえて化粧水を肌になじませます。
【乳液.クリーム】の基礎知識
乳液やクリームは肌に必要?
化粧水だけでは肌表面から水分が蒸発しやすいですが、
乳液やクリームは
人工的な皮脂膜の役割を果たしうるおいをキープする
エモリエント効果(角質層の水分が蒸発しないように、
肌の表面に皮脂膜を張る作用のことをいいます。)があります。

その結果、肌表面から水分が蒸発せず、気化熱(蒸発するときに周囲から吸収する熱)による温度の低下も防げるので保温効果もあります。寒風の吹く空気の乾燥した季節の肌には、乳液を塗ったあと、さらにクリームを塗ることをおススメします。
乳液とクリームは何が違うの?

乳液はスクワラン、オリーブ油、ホホバ油、シリコーン油などの流動性油分が多く、クリームより固形成分やロウ類の比率が少ないため
みずみずしく皮膚によくなじみます。
クリームは油分が多く
エモリエント効果(角質層の水分が蒸発しないように、
肌の表面に皮脂膜を張る作用のことをいいます。)が高いです。
【化粧水 乳液 クリーム】の基礎まとめ
- 洗顔後なるべく早く化粧水をつけて肌になじませる。
- すばやく乳液やクリームをつける。
- 使用量の目安はおおよそ100円玉大~500円大程度が目安と言われてるが各メーカーごとに推奨量はあるのでそれを守る。
- 化粧水をつけた後に浸透するまで待つ必要はない。行動する手順としてすぐに油分を配合した乳液やクリーム、オイルなどでお肌にフタをする。
- 入浴後は20~30分でお肌のメンテナンスをするようにする。
- コットンを使用する際はしっかりぬらした状態で行うことがとても大事。
- 化粧水だけでは肌表面から水分が蒸発しやすいが、乳液やクリームを使用することによりうるおいをキープするエモリエント効果(角質層の水分が蒸発しないように、肌の表面に皮脂膜を張る作用のことをいいます。)がある。
- 乳液はクリームよりみずみずしく皮膚によくなじむ。
- クリームは油分が多くエモリエント効果(角質層の水分が蒸発しないように、肌の表面に皮脂膜を張る作用のことをいいます。)が高い。
以上で化粧水 乳液 クリームの基礎のまとめです。
それぞれの使用方法や目的はわかりましたか??
その他の基礎編もありますので合わせて読んでくれたら嬉しいです。