【洗顔】の基本
洗顔料選びの基本と使用方法について
洗顔石けんは泡立ちの良いものを選ぶべきなのか??
結論から言いますと答えは✖です。

えー!!泡立ちが良い方がよく汚れが落ちるんじゃないのー??
洗顔石けんについては、泡がモコモコしている方が汚れがよく落ちる
肌の摩擦になりにくく泡立ちの良さだけで選ぶと思っている方は沢山います。
ですが泡立ちの良い石けんは脱脂力(脂をとる力)が多く含まれている場合があります。
皮脂をしっかりと落としたい脂性肌の人にとっては良いのですが肌が乾燥している人はこの泡立ちがいい石けんを選んでしまうとさらに乾燥してしまう恐れがありますので注意してくださいね。
肌が乾燥している人は泡立ちで選ぶのではなく洗い上がりがしっとりするものを選んでくださいね。
乾燥肌の洗顔料選びの基準
- しっとりタイプの洗顔料を選ぶ
- 油分が多い洗顔料を選ぶ
- 保湿剤が多い洗顔料を選ぶ

脂性肌の洗顔料選びの基準
- さっぱりタイプの洗顔料を選ぶ
- 泡立ちが良い洗顔料を選ぶ
- 洗浄力高い洗顔料を選ぶ

洗顔料に保湿剤が入っていても意味はあるの???
結論から言いますと答えは▲です。

おいおいー!▲って何なんだよー!中途半端だなー
洗顔料は基本的には洗い流すものなので、一般的な保湿剤などが入っていても効果は出にくい場合が多いと言われていますが、油分(ワセリン、ビーズワックスなど)やセラミドを配合した洗顔料は、うるおいを失いにくくするという調査結果があります。
その洗顔方法で本当にあってるの??実は間違っていた??洗顔方法を紹介します

固形石けんが肌には一番いいと思っていませんか??
答えは✖です。
石けんは界面活性剤の一種です。
洗浄力は高いものになります。
ですので固形石けんが肌に優しいという解釈は正しくはありません。

水だけの洗顔でも皮脂や汗の汚れは落ちるって思っていませんか??
答えは✖です。
ぬるま湯や水だけの洗顔でもほこりや汗などは取れますが、皮脂汚れが残りやすくなります。皮脂が残っているとニキビや肌の老化の原因になり、
洗顔後に付けるスキンケアのアイテムの浸透する力もかなり悪くなりますよ。
皮脂の多い方は朝から大変ですが洗顔料も使うことをおススメします。

熱いお湯で洗顔すると汚れが良く落ちると思っていませんか??
答えは✖です。
汚れを落とすために熱いお湯で洗顔したりしてませんか?
男性はとくに多いと言われています。
お風呂の中で身体を洗うときに顔も一緒にシャワーで洗っていませんか??
入浴時に使うお湯の温度は40℃前後のお湯で顔を洗うと、肌に必要なうるおい成分を流してしまうといわれています。
ですので少し冷たく感じるくらいのぬるま湯(32~34℃)で洗うようにしましょうね。

毛穴汚れや気になるところの汚れはしっかりこすって洗うと汚れが落ちると思っていませんか??
答えは✖です。
洗顔の基本的なポイントとしては洗顔は泡で洗うのが基本です。
特に汚れが気になるところがあってもゴシゴシこすらずに
泡を転がすようにやさしーーーーく洗うようにしましょうね。
最後に洗顔の基本まとめ
乾燥肌の方の洗顔の選び方は
- しっとりタイプの洗顔料を選ぶ
- 油分が多い洗顔料を選ぶ
- 保湿剤が多い洗顔料を選ぶ
脂性肌の洗顔料選びの基準
- さっぱりタイプの洗顔料を選ぶ
- 泡立ちが良い洗顔料を選ぶ
- 洗浄力高い洗顔料を選ぶ
泡立ちの良さだけで判断はしない。
肌の状態で洗顔料は選ぶようにする。
以上で洗顔編のまとめです。
自分に合った洗顔の選び方はわかりましたか??
その他の基礎編もありますので合わせて読んでくれたら嬉しいです。